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ソラチカ終了でもマイルをあきらめない人はアメックスゴールドを!

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2018年1月9日にメトロとポイントサイトの提携終了が発表されました。
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「ドットマネー」との提携サービス終了について:お知らせ一覧|東京メトロ To Me CARD

 
提携終了となるのはドットマネー、pex、Gポイント、ネットマイルの4つで、いずれも高率でANAマイルに交換可能でした。これからマイラー活動を始めようと考えていた人にとってはかなり残念な発表だったと思います。


ソラチカルートが王道であった時代は終了となりますが、クレジットカード発行で大量マイル獲得を狙うならアメックスゴールドがありますよ!



過去の王道、ソラチカルートのおさらい


マイラー系ブログを読んだことがあればご存知かもしれません。飛行機に乗らずに陸でマイルを貯める"陸マイラー"の活動はクレジットカード発行で得たポイントをマイルに交換することが基本となります。

 

ポイントサイトのクレジットカード案件を発行  

 ↓↓↓

ソラチカルートでメトロポイントに交換

 ↓↓↓

メトロポイントをANAマイルに交換

 

シンプルに説明すると、これが陸マイラーの基本であり最もマイルを稼ぐことが出来る王道でもあります。

 

このソラチカルートに必要なのがANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)です。

 

ソラチカカードは年間20万以上もの大量マイルを産み出してくれる、陸マイラー必携のカードでした。しかし残念ながら2018年3月をもってマイル還元率が大幅に低下することになります。


LINE→メトロルートは時間がかかり過ぎる


2018年3月からはLINEポイント→メトロポイント→ANAマイルの代替ルートが0.81倍と最も高いマイル還元率となりました。


例えばこれから陸マイラー活動を始めて、飛行機で旅行に行きたいな~と思ったとします。ではLINE→メトロルートで飛行機に乗れるようになるまでに、どのくらいの日数がかかると思いますか?ポイ探で調べてみるとこんな感じです。



ハピタス~LINEまでの交換例
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LINE~ANAまでの交換例
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代表的なポイントサイトの一つハピタス]から ANAマイルで調べてみました。これだと約137日かかることが分かります。


まずこの日数はクレジットカード申し込みから審査、発行までの日数を含んでいません。クレジットカードには即日発行のものありますが、申し込みから手元に来るまでに1ヶ月かかる場合もあります。クレジットカードを受領するまでの日数分、マイル獲得の時間が延びていくことになります。

 
またポイントサイトのクレジットカード案件はクレジット決済でのショッピング利用を条件としてる場合も多いです。クレジットカードが手元に来て、買い物に使ってぶんの請求が確定して、ようやくポイント付与となるためやはり時間がかかります。

 
ソラチカルートの改悪がこれ以上進行しないのなら137日かかってもLINE→メトロルートでANAマイルに交換する価値は充分にあります。


でもどうでしょう? 例えばLINEとメトロポイントの提携が終了することもあり得る話です。改悪の可能性も考えると、ソラチカカード以外のルートでマイル獲得を狙うのがこれからの重要な戦略であるといえます。

 

アメックスゴールドは発行からポイントのマイル化までのスピードが早い!


時間のかかるソラチカルートと比較して、アメックスゴールドはカードの発行からポイントの付与、ポイントのマイル化までのスピードが早いことが特徴です。


私自身を含めてアメックスゴールドを発行した人を何人も知っていますが、カードの申し込みから受け取りまで早ければ一週間程度で完了します。

 
リワードポイントからマイルへの交換についてもアメックスはスピーディーです。ポイントからマイル交換の申請を何度も行っていますが、だいだい翌日にはマイルへの交換が完了します。

 
アメックスゴールドの申し込みからマイルが利用出来るようになるまで、スムーズに進めば1ヶ月~3ヶ月程度です。短期間でマイル加算→特典航空券の発券まで出来てしまうので、マイラー活動の成果をすぐに得ることが出来ます。

 

アメックスゴールド申し込み

  ↓↓↓(1~2週間程度)

アメックスゴールド到着

  ↓↓↓(3ヶ月以内に80万円の利用)

アメックスリワードポイント付与

  ↓↓↓(1~3日程度)

ポイントを航空会社のマイルに交換 

 

紹介プログラムの利用で55000ポイントボーナス


アメックスには紹介プログラムという制度があります。アメックスを既に持っているユーザーからの友人紹介というかたちで申し込みをすると、55000ポイント加算(3ヶ月以内に80万円利用)といった特典が受けられる制度です。

 
55000ポイントのアメックスリワードポイントは44000マイルに交換可能です。多くの航空会社との交換比率は10:8です(リワードプラス加入時)。

 
アメックス提携航空パートナー f:id:mr_koji_kun:20170907180914j:plain

 

アメックスポイント交換レート f:id:mr_koji_kun:20170907181321j:plain



〔アメックスリワード公式〕
メンバーシップ・リワード・プラスについて - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)

 

すでに航空会社のマイルを保有している人であれば、持っているマイレージにさらに加算するかたちが良いと思います。


マイルを保有してない人が初めてのマイレージを選ぶのであれば、ブリティッシュ・エアウェイズがオススメです。


紹介プログラムで付与されたポイントをブリティッシュ・エアウェイズのマイル(Aviosといいます)に加算すれば、例えば羽田-札幌路線であれば約5往復分のマイル(Avios)を得ることが出来ます。 わずか2、3ヶ月でいきなり国内線約5往復分のマイルが手に入るスピードこそがアメックスゴールドをオススメする最大の理由です。


陸マイラーブログで推奨されていたソラチカルートも大量マイルを得るためには不可欠な手法です。しかし時間がかかる手法なので、途中で挫折しないためにはある程度の忍耐が必要になります。


まずはアメックスゴールドを発行して、マイルで特典航空券を手に入れてしまいましょう。ソラチカルートの改悪があってもマイル獲得をあきらめる必要はありません。アメックスゴールドで得られたマイルで旅行を楽しみつつ、並行してLINE→メトロルートでマイラー活動を行えば良いのです。


マイラー活動を始めたばかりの人はなかなかマイルが増えずに焦ることもあります。しかしアメックスゴールドを1枚目に選べば、焦らずに余裕を持ってマイラーとしてのスタートを切ることが出来るのです。

 

※注)アメックスゴールドは年会費31320円がかかります。以前は紹介プログラム経由で初年度年会費無料でしたが改訂されました。そのぶんポイント(マイル)が上乗せされるかたちに変更となっています。

 

アメックスゴールドに興味を持ったかたへ

 
アメックスの紹介プログラムでは、既にアメックスを所有している会員からの紹介で新規入会するとボーナスポイントが付与されます。あくまで友人紹介の制度ですのでブログなど不特定多数が目にする場ではなくメール等での手段を推奨しています。


もしこの記事を読んでアメックスゴールドに興味を持って頂けましたら、メールフォームから私にご連絡下さい。私の友人というかたちで紹介プログラムのアドレスを返信いたします。

 
メールフォームに記載する内容はメールアドレスと簡単なニックネーム等だけで大丈夫です。私が個人情報を知ることはありません。どうぞ安心してご連絡下さい。  


アメックスゴールドの新規入会特典で何ポイントもらえる?

 
アメックスゴールドの新規入会特典の条件では3ヶ月以内に80万円利用で55000ポイント付与されます。


その他に通常ポイントとしてクレジットカードの利用で100円ごとに1ポイントが付与されます。80万円利用すれば8000ポイントです。


つまり、入会から3ヶ月以内にもらえるポイントはボーナスポイントが55000ポイント。通常ポイントは8000ポイント。合計して63000ポイントがもらえることになります。


3ヶ月以内にもらえるポイント 

ボーナスポイント 通常ポイント 合計ポイント
55000 8000 63000


ブリティッシュエアウェイズがオススメの理由


アメックスリワードポイント63000ポイントの移行先として、一番のオススメはブリティッシュ・エアウェイズのマイル(Avios)です。それは何故か? ブリティッシュ・エアウェイズは日本のJALと提携しているため、AviosでJALの特典航空券を発券することが出来るからです。


例えば日本国内の東京-札幌であれば、片道4500Aviosで特典航空券が取れます。往復であれば9000Avios、2人分の往復は18000Aviosとなります。 4人分なら36000Avios、6人分なら54000Aviosです。


アメックスリワードポイントは100ポイントが80マイル(Avios)に交換出来ます。63000ポイントであれば50400マイル(Avios)に交換出来ます。


6人分の往復54000Aviosには3600Avios足りませんでしたが、5人分以上の特典航空券をいきなり発券出来るというのは、他ではなかなか無いアメックスゴールドならではの破壊力だといえます。


ブリティッシュ・エアウェイズの4500Aviosで利用出来るのは空港間の距離が650マイル以内のJAL国内線です。651マイルから1150マイルの場合は7500Aviosでの利用となります。 国内主要空港での必要なAvio数を一覧にしてみました。

 

JAL国内線搭乗に必要なAvios一覧 

新千歳 羽田 成田 中部 伊丹 関空 福岡 那覇
新千歳 / 4500 4500 4500 7500 7500 7500 /
羽田 4500 / / 4500 4500 4500 4500 7500
成田 4500 / / 4500 4500 4500 4500 7500
中部 4500 4500 4500 / / / / /
伊丹 7500 4500 4500 / / / 4500 7500
関空 7500 4500 4500 / / / / /
福岡 7500 4500 4500 / 4500 / / /
那覇 / 7500 7500 / 7500 / / /

 

こうして一覧で見ると、羽田-那覇路線の往復15000Aviosというのも魅力的ですね。こちらは3人分で合計45000Avios、4人分で合計60000Aviosとなります。

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クレジットカードを一枚発行してわずか3ヶ月で沖縄に家族旅行に行けてしまうのですから、アメックスゴールドとブリティッシュ・エアウェイズは最高の組み合わせといえます。


フライトのご予約、ホリデー、オンライン・チェックイン | ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)

 

マイルをあきらめない人へのまとめ


陸マイラーの王道"ソラチカルート"は残念ながら改悪となります。そして代替となるLINE→メトロルートもマイルが貯まるまでに時間がかかります。マイルを貯めて旅行に行くまでにさらなる改悪で挫折してしまうこともあり得ます。

 
アメックスゴールドを紹介プログラムで発行すれば早い人なら2ヶ月後にはマイルで特典航空券を発券することが出来ます。このため陸マイラーが最初に発行するクレジットカードとしては、ソラチカカードよりもむしろアメックスゴールドが最適であると言えるのです。

 

陸マイラーとして既にマイルをある程度貯めている中級者以上のかたには"SPGアメックス"がオススメとなります。参考までにぜひ以下の記事をご覧下さい。

 

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