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”Kobo Aura H2O”いまさら開封の儀!

E Ink電子書籍リーダー”Kobo Aura H2O”を購入しました!2015年発売の端末なのでちょっと今更ですがレビューしたいと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

電子書籍リーダーKobo Aura H2O
価格:19980円(税込、送料無料) (2017/12/13時点)




”Kobo Aura H2O”は楽天koboを運営している楽天ブックスで販売されている電子書籍リーダーです。


楽天ブックスで購入した電子書籍を読むことはもちろんのこと、自炊本を読むのに適していることが特徴です。

E Inkとは?


E Inkはいわゆる電子ペーパーと呼ばれるハードウェアのことです。例えばスマホの画面には液晶か有機ELが使われていますが、”Kobo Aura H2O”の画面にはE Inkが使われています。

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なぜE Inkを使うかというと、まず目に優しいことがあげられます。液晶や有機ELに比べて低反射のため、長時間の読書でも目が疲れにくいです。(個人差あり)


またバッテリーの持ちが良いことも大きな特徴です。読書端末ではタブレットを選ぶかE Inkを選ぶか迷う人が多いですが、充電なしで長時間の読書をするならE Inkが適しています。


デメリットとしてはページをめくるときに画面の明滅が発生することや、端末の操作性が液晶と比べてかなり遅いことがあげられます。


スマホやタブレットのようなサクサクした操作感を求めるならオススメしません。紙の本の代わりにじっくりと読書したい人にはオススメです。


電子ペーパー - Wikipedia


なぜ自炊本に適しているのか?


現行販売されているkobo端末のなかで、SDカードスロットを装備していて最も新型なのが”Kobo Aura H2O”です。これ以降のkoboシリーズではSDカードスロットは廃止されています。

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なぜSDカードが必要かというと、SDからファームウェアの入れ替えが可能であるため、自炊本を読みやすいようにカスタマイズすることが出来るからです。


カスタムファームウェア(CFW)やkoreaderの導入、スゴい人になるとOSのAndroid化なんかもやっているみたいです。


そこまで上級者向けのカスタマイズをしなくても、電子書籍のフォントを自分好みのものに変更出来るだけでもメリットがあると思います。


”Kobo Aura H2O”スペック


・サイズ    179.0 x 129.0 x 9.7 mm
・重量     233g
・画面サイズ  6.8 インチ
・解像度    1430 x 1080(265 dpi)
・SDカード   microSD/microSDHC
・Wi-Fi     IEEE 802.11 b/g/n (WEP/WPA/WPA2)
・対応ファイル EPUB/PDF/JPEG/GIF/PNG/BMP/TIFF/HTML/CBZ/CBR/MOBI


画面サイズが6.8インチというのが大きなメリットです。ライバルであるKindleはほとんどのモデルが6インチとなっているのと比べて、やはり画面サイズが大きい分、文字や絵がはっきりと見えます。


Kindle Oasisだけは7インチの大画面ですが、値段が3.4~4.5万円もするんですよ。そんなに高いのにSDカードが使えないので、私の使い方にはちょっと向いてない感じです。

Kindle Oasis (Newモデル) 32GB、Wi-Fi、電子書籍リーダー

Kindle Oasis (Newモデル) 32GB、Wi-Fi、電子書籍リーダー


開封の儀


開封前(正面)
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開封前(裏面)
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箱を開けると本体とスタートアップマニュアルが入っています。
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けっこう分かりやすいマニュアルです。
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本体です。
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購入時の状態で画面に絵が表示されていますが、これで電源オフです。通電されていなくても画面表示が可能なことがE Ink端末の特徴です。



裏面です。ややホコリが着きやすい質感かもしれません。ただ、あまりツルツルでも落とし易いので、これで良いのかもしれませんが。
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箱の中身はこれで全部です。保証書やusbケーブルが同梱されています。
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初期設定にはPCまたはWi-Fi環境が必要です。Wi-Fiはスマホのテザリングでも大丈夫でした。
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収納ケースについて


”Kobo Aura H2O”は発売から時間がたっているせいか、ケースがあまり充実していません。


アマゾンで少しだけありました。


”Kobo Aura H2O”は”Edition2”とは微妙に寸法が違います。間違えて購入しないように注意してください。


これは寸法がはみ出します。



あまり気に入ったケースが無かったので、ひとまず100円ショップのiPadmini用ケースで代用しました。
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小物入れにも使えそうな感じのケースです。
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ちょっと大きいですが使っていて特に不便はありません。
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PocketBook301Plusとの比較


”PocketBook301Plus”と”Kobo Aura H2O”との比較
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手持ちのE Ink端末が他に無かったので、8~9年前に購入した”PocketBook301Plus”とのサイズ比較です。


301Plusは6インチのE Ink端末です。液晶がタッチパネルではなく操作はボタンで行うため、縦が長いデザインとなっています。


こうしてみると”PocketBook301Plus”と”Kobo Aura H2O”は大きさに差がないことが分かります。


ちなみに、PocketBookはロシア語圏では有名な老舗の電子書籍メーカーで本社はウクライナです。自作アプリを使用することが出来る自由度の高さで、某巨大掲示板の自炊派など一部コアなユーザーに人気の端末でした。


私もGoogle翻訳を駆使しながら、ロシア語の通販サイトから個人輸入したのは良い思い出です。


購入金額


楽天での定価は19980円です。
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ヤフオクやアマゾンマーケットプレイスを見ると、だいたい10000~13000円くらいが相場のようです。私は未開封の新品を9800円ほどで購入しました。


この品質の電子書籍リーダーが約10000円ですので、かなりお得な買い物だったと思います。


まとめ


まだ購入して日が浅いためあまりカスタマイズ出来てませんが、どんどん自分好みに使い易くしていくつもりです。


オススメのカスタマイズが出来上がったらブログで紹介したいと思います。

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