マリオット・ボンヴォイが本格的にスタート！大改善したポイント宿泊で家族旅行を体験してきました！

マリオット・ボンヴォイが2019年2月13日より本格始動しました。

マリオット・リッツカールトン・SPGの会員プログラムは一つの統一されたプログラムとなります。 上級会員のランクやポイント宿泊などが統一された新しいシステムとして始まりました。

東京ディズニーリゾートにある、シェラトン・グランデ・トーキョーベイで新しい会員プログラムを体験して来ましたので、早速レビューしたいと思います。

シェラトン・グランデ・トーキョーベイは東京ディズニーリゾート最大の大型ホテル！

シェラトン・グランデ・トーキョーベイは東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルです。

東京ディズニーリゾート内を走っている、ディズニーリゾートラインのベイサイド・ステーション駅から最も近くにあります。

公式/シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル/舞浜｜東京ディズニーリゾート®オフィシャルホテル

シェラトン・グランデ・トーキョーベイは客室数1016室の大型ホテルで、これは東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルの中でも最大です。

ヒルトン東京ベイが819室、東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾートが703室、サンルートプラザ東京が696室ですので、その大きさが分かると思います。

東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル | 施設概要 | 東京ディズニーリゾートについて | 株式会社オリエンタルランド

マリオット・ボンヴォイのポイント宿泊

今回はポイントによる無料宿泊を利用しました。 シェラトン・グランデ・トーキョーベイのポイント宿泊は一泊あたり50000ポイントです。

2019年中に繁忙期・閑散期によってポイント数が変動するシステムに変更される予定ですが、現在のところは一律のポイント数が適用されています。 繁忙期でのポイント宿泊を狙うのであれば、今のうちに予約したほうがおトクです。

ポイント宿泊での３人目は追加料金なし！

マリオット・ボンヴォイになって初めてのポイント宿泊だったのですが、家族３人で利用してもエキストラベッドの有る無しに関係なく、追加料金がかからないとの説明を受けました。

過去にシェラトン・グランデ・トーキョーベイに宿泊した時には、３人目はエキストラベッド利用の料金がかかりました。

これはもしや？ と思いアプリで調べてみたところ、シェラトン・グランデ・トーキョーベイのポイント宿泊は４名まで追加料金なしで利用可能となっています。

以前のポイント宿泊では人数は２名までと決まっていて、３名以上では予約することが出来ませんでした。

これまで３名以上でポイント宿泊する場合には、一度２名で予約をとってからホテルに電話やメールで直接の宿泊する実際の人数を伝えて、必要に応じて追加料金を支払うという手順が必要でした。

「マリオット・SPGのポイント宿泊はあまり家族旅行向けではない」と言われてましたので、これは非常に大きな改善点です。

実はマリオット・ボンヴォイでは家族でのポイント宿泊が大改善！

我が家では2019年のお正月に南紀白浜マリオットにポイント宿泊しています。 そしてこの時には３人目の追加料金が発生していました。

さて１ヶ月後に２月現在、マリオット・ボンヴォイのアプリで南紀白浜マリオットのポイント宿泊を検索してみましょう。

３人目の宿泊がポイントで可能になっています。 以前は２人以下の人数でないとポイント宿泊は表示されませんでした。

そして、実は４人でも予約可能になっています。 ５人ではエラーになりました。

気になったのでさらに調べてみると、"イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古" 、"リッツカールトン東京" 、"リッツカールトン京都" 、"リッツカールトン沖縄" 、"シェラトン・サンマリーナリゾート"は３名までポイント宿泊が可能でした。

４名までポイント宿泊可能だったのは、"ルネッサンス沖縄リゾート" 、"富士マリオット・ホテル山中湖" 、"琵琶湖マリオットホテル"などです。

今まで通りポイント宿泊については２名までとしているホテルもありました。 "リッツカールトン大阪" 、"セントレジス大阪" 、"モクシー大阪本町"などです。

まだ全てのホテルを調べたわけではありませんが、もしかしたら５人以上でのポイント宿泊が可能なホテルもあるのかもしれません。 機会があればきっちりと調べてみたいと思います。

マリオット・ボンヴォイのアプリで事前にアップグレード

シェラトン・グランデ・トーキョーベイでの宿泊日前日になると、アプリで事前にチェックイン出来るようになりました。

この時点でルームタイプを確認してみると、"スタンダードルーム" から "パークウィング" にアップグレードされていました。

パークウィングは2017年にリニューアルオープンした新館です。 部屋の設備が新しくてとても綺麗なのでこれは嬉しいですね！

私はマリオット・ボンヴォイのプラチナエリート会員ですので、プラチナ特典でのアップグレードということになります。

ポイント宿泊でもより良い部屋を提供してもらえるのは、マリオット・ボンヴォイの上級会員ならではのベネフィットです。

当日はウェルカムセンターでチェックイン

宿泊当日はイクスピアリの横にある東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターでチェックインしました。

ウェルカムセンターでチェックインをすればホテルの入室時間よりも前に手続きすることが出来て、スーツケースなどの荷物を預けると部屋まで届けてくれます。

手続きを済ませた後は、ディズニーランドやディズニーシーで閉園時間までたっぷりと遊ぶことが出来ます。 事前に部屋のキーを渡してもらえるので、遊び疲れたら部屋に帰って休むことも出来ます。

パークウィングについて

シェラトン・グランデ・トーキョーベイのパークウィングはホテルに向かって右側の新館です。

本館は１階から１２階までで、２階にはホテルフロント、１２階にはクラブラウンジがあります。

パークウィングは２階から１０階までとなっていて、本館とは各階の通路で行き来出来ます。 パークウィングからクラブラウンジに行くためには、一度本館まで歩いてからエレベーターで１２階に上がる必要があります。

パークウィングルームを紹介！

プラチナエリートの特典でアップグレードされたパークウィングルームを紹介します。

部屋のベッドは二台を繋げて利用する "ハリウッドツイン"にしてもらいました。

パークウィングはバスとトイレが別々になっていることが、とても良い点です。 浴室は浴槽も洗い場も広くて、家族旅行で子供をお風呂に入れるのに最適な設備となっています。

テレビに接続できるHDMI端子とUSB端子が、テレビの前面に用意されていて、"Fire TV"もすぐに視聴することが出来ました。

またベッドサイドにはスマホ充電用のUSB端子も用意されていて、寝転がってスマホをしながら充電も出来る、親切設計となっていました。

Fire TV Stick

パークウィングからディズニーランド・シーは見える？

実はパークウィングの部屋はディズニーランド・シーが見える側と見えない側があります。

私が宿泊した９階フロアでは、奇数番号の部屋が "見える側" 、偶数番号の部屋が "見えない側" でした。

私は偶数番号の部屋に宿泊しましたので、窓からディズニーランド・シーを見ることが出来ませんでした。 でも反対側の眺望も悪くありません。

偶数番号の部屋からはヒルトン東京ベイやオークラ東京ベイなど、ディズニーオフィシャルホテルを綺麗なイルミネーションのように見ることが出来ます。

明るい時間になると、ディズニーリゾートラインやリゾートクルーザーが走っているのがとてもよく見えます。 これを窓から眺めるのも意外と楽しくて、偶数番号の眺望も悪くないと感じました。

ポイント宿泊での朝食はどうなる？

ホテルのポイント宿泊において、部屋のアップグレードと並んで大事なのが朝食だと思います。 外資系ホテルは朝食が１人2500～4000円と高いので。

私はマリオット・ボンヴォイのプラチナエリート会員ですので、自分を含めて２名まではクラブラウンジでの朝食が無料になると説明を受けました。

シェラトン・グランデ・トーキョーベイのクラブラウンジは本館１２階にあります。

この時も家族３人でクラブラウンジの朝食をお腹いっぱい食べたのですが、結果的に３人目のラウンジ利用料金は請求されませんでした。 マリオット・SPGの上級会員になってからこのホテルのラウンジ朝食を数回利用していますが、追加料金をとられたことは一度もない気がします。。。

シェラトン・グランデ・トーキョーベイのポイント宿泊でかかった費用はどのくらい？

マリオット・ボンヴォイのポイント宿泊で50000ポイントを使いました。 それ以外の費用は一円もかかっていません。

東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルに家族３人で宿泊して、支払いは50000ポイントだけというのはコストパフォーマンスが良すぎますね！

マリオット・ボンヴォイのプラチナエリートだと、チェックインのさいにウェルカムギフトor朝食無料orボーナス1000ポイントが特典としてもらえます。

今回の私はボーナス1000ポイントをもらいましたので、50000ポイントを支払って1000ポイントをもらうというかたちになりました。

マリオット・ボンヴォイの上級会員になるには？

新しくスタートしたマリオット・ボンヴォイはポイント宿泊と家族旅行の相性が良く、大変満足した結果となりました。 これは私がプラチナエリート会員だということも大きいです。

マリオット・ボンヴォイの上級会員になるためにはゴールドエリートで年間25泊、プラチナエリートで50泊が必要ですが、実はもっと簡単に上級会員を取得する方法があります。

それはSPGアメックスというクレジットカードの所有者になることです。 SPGアメックスは所有するだけでマリオット・ボンヴォイのゴールドエリートにいきなりなることが出来ます。

私もSPGアメックスを所有者していましたので、もともとはゴールドエリートでした。

2018年にマリオット・SPG・リッツカールトンの会員プログラムが統合されて、その時のキャンペーンでもらったのが、現在のプラチナエリートです。

これからマリオット・SPG・リッツカールトン いずれかのホテルに宿泊予定があれば、SPGアメックスは必携のカードであると言えます。

SPGアメックスの年会費は31000円（税別）と決して安くはありません。 安くはありませんが、既にSPGアメックスを所有している知人からの紹介であればボーナスとして39000ポイントを獲得することが出来ます。

マリオット・ボンヴォイでは35000ポイントで宿泊出来るホテルがたくさんありますので、これらのホテルに宿泊すれば、年会費のモトは充分に取れるとも言えます。

35000ポイントで宿泊出来るホテルの一例をあげると、"横浜ベイシェラトンホテル＆タワーズ" 、"富士マリオット・ホテル山中湖"、"琵琶湖マリオットホテル"、"ウェスティン大阪"、"南紀白浜マリオットホテル"などです。

入会二年目以降の"無料宿泊特典"について

SPGアメックスに紹介で入会すると39000ポイントが獲得出来ることは既に説明したとおりです。 実は入会してから二年目になると、継続ボーナスとしてさらに50000ポイントが付与されます。

50000ポイントあれば、今回私が家族で宿泊したシェラトン・グランデ・トーキョーベイも利用可能です。 つまり、SPGアメックスを持っていれば毎年無料でポイント宿泊することが出来るのです。

SPGアメックスを検討中のかたへ

今回のブログ記事を読んでSPGアメックスが気になるかたは、メールフォームにて私あてにご連絡下さい。

私からの紹介というかたちであれば、マリオット・ボンヴォイのポイントが39000ポイント付与されますので、お気軽にどうぞ！

メールフォームに記載するのはメールアドレスとニックネームだけで大丈夫です。 私が個人情報を知ることはありませんので、ご安心下さい。